院長あいさつ

はじめまして、せせらぎ動物病院の北島肇です。
大学を卒業後、一次診療・二次診療・救急診療とそれぞれのスタイルの獣医療を経験し、2023年3月に所沢市で動物病院を開業しました。
それぞれの病院で多くの動物たちや飼い主様と出会い、貴重な経験や知識を授かることができました。
その中でどのようなスタイルの獣医療であっても、最も大切なことは「病気と向き合い、動物たちと向き合い、飼い主様と向き合いながら、治療を決定していくこと」だと感じました。
予防医療・治療に限らず、飼い主様に病気を分かりやすく説明し一緒に考える、一方通行ではない獣医療を目指しています。
「うちのホームドクターはせせらぎ動物病院!」と、ひとりでも多くの飼い主様に言ってもらえるよう精一杯、診させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
北島 肇
Profile
専門・得意分野
救急診療、歯科、産科
経歴
- 日本大学獣医学科 2007年卒業
- 千葉県のときわだいら動物病院にて勤務医、副院長を経て7年勤務
- どうぶつの総合病院にて1年勤務
- 日本小動物医療センター 救急救命科にて7年勤務
- 所沢市にて、せせらぎ動物病院を開業
施設紹介

外観
正面ガラスのデザインは小川のせせらぎをイメージしています。

駐車場
病院前は2台分の駐車スペースとなっています。

受付
受付で診察券をお預かりします。
動物好きなスタッフがお出迎えいたします。

待合室(右側)
待合室の右側と左側の2つの壁に設置したモニターではテレビ放送のほか、わんちゃん・ねこちゃんたちに関する様々な情報を発信しています。

待合室(左側)
主にねこちゃんの待合に使用しています。

診察室1
やや広い診察室1ではわんちゃんをメインに診察を行います。呼吸困難の症例に素早く対応できるよう酸素供給口が備わっています。

診察室2
ねこちゃんは診察室2をメインに使用しています。これから行う検査やその結果・治療内容を説明します。

検査コーナー
各種検査を行います。

処置エリア
処置エリアのシンクでは薬浴の実施が可能です。
ここにも酸素供給口があります。

手術室
様々な機器がおさめられた手術室です。避妊・去勢手術の他、各種外科を行います。
レントゲン検査を行う部屋でもあります。

犬舎
わんちゃん専用の部屋です。
空調を完備した、衛生的な部屋を用意しています。

猫舎
ねこちゃん専用の部屋です。
少しでも落ち着けるように、やや高い位置に設置しています。

おまけ
看板猫のチコちゃん。ラグドールだろうけど、なぜか耳カット済み。
医療機器のご紹介

血液化学分析装置
酵素やミネラルなど、化学的な成分を測定します。各種臓器の病気の指標となります。

超音波診断装置
腹部・胸部・関節・眼の超音波検査(エコー検査)を実施する機械です。
腹部臓器・心臓や肺・関節・目の観察を行うことができます。

蛍光免疫測定装置
今まで検査機関に提出して調べていたホルモン検査(甲状腺・副腎等)や猫の炎症値が院内で測定でき、
迅速な診断・治療に貢献します。

デジタルX線診断システム
X線を体に照射し、通過した線量に応じて画像化することで体の中の構造を映し出します。骨折などの整形疾患、誤食などの消化器疾患を探すのに役立ちます。

全自動血球計数器
赤血球、白血球、血小板など、形があるものを測定します。貧血や感染などの指標となります。

遠心分離機
3種類のロータでヘマトクリット毛細管、採血管、マイクロチューブの遠心分離が可能です。

顕微鏡
糞便・尿・皮膚と様々なものの検査に用い、性状の把握や寄生体の有無などを調べるのに使います。

内視鏡検査システム
おもちゃなどの誤食時に手術をせずに異物を取り出したり、消化管粘膜の異常を直接見ることができます。

動物用生体モニター
動物の心電図、心拍数、呼吸数、体温、血圧、血中酸素濃度、麻酔ガス濃度など様々な項目をモニタリングすることができます。

動物用麻酔器
手術・歯科処置等で全身麻酔をかけるときに使用します。

酸素室
酸素濃度を空気中の約2倍まで濃くできるため、心臓疾患や呼吸器疾患で苦しい動物の状態を改善します。温度、湿度、酸素濃度のコントロールが可能です。

動物用人工呼吸器
手術等で麻酔をかけるときに使用します。呼吸回数・圧などを調整し、人工呼吸管理も可能です。

高圧蒸気滅菌
加圧によって水の沸点を上げ、高温の蒸気で短時間に滅菌処理を行うことができます。